単価相場を知っておこう

働き方が多様化し、特にフリーランスとして働くエンジニアが増加している現代社会において、その人数は今後ますます増加することが予想されます。フリーランスは働く時間も場所も自由に選択できるため、単価の高い地域を拠点にした方が良いでしょう。

関西の拠点といえば、大阪が代表的な都市です。大阪で活躍するフリーランスの月額平均は、40万円から60万円と言われています。単価相場はピンからキリまでありますが、平均相場は約40万円です。そのため、エージェントを通して請け負う案件の中で、単価65万円以上はかなりの好待遇案件と考えられます。

大阪フリーランスとして活動するメリットは2つです。1つ目は案件数が多いことで、大阪は人とのつながりを大切にする傾向があるため、1度信頼されると人脈を通じて仕事をたくさん紹介してもらえる可能性があります。信頼を勝ち取るまで苦労しますが、誠心誠意仕事に臨めばその道が開けるのも難しくはないでしょう。

2つ目は、直接契約しやすい点です。大阪では、東京よりもエンジニアが不足しています。そのため、1度縁がつながると直接案件を依頼してくれる企業も少なくありません。直接依頼は仲介手数料が発生しないため、報酬が高額になりやすいです。

一方、大阪で活動するデメリットは最新技術に関する案件が少ないことでしょう。東京都比べると、最新技術に関する案件数は少ない傾向です。そのため、最新技術に触れる案件に携わりたいと考えている方は、東京で活動した方が良いかもしれません。

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